オピニオン
なぜ自衛隊でパワハラが横行するのか〜新隊員教育など入隊時の経験が誤った認識を助長する?

ほぼ毎日のようにパワハラに関する報道 ここ数日、というよりもここ数年、ほぼ毎日のように自衛隊でのパワハラに関するニュースを目にします。先日の報道では、ある幹部が、部下に暴言を浴びせた挙句、プラスチック製のバットで頭を小突 […]

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オピニオン
自衛官の定年延長がもたらす負の側面〜昇任の停滞が招く士気の低下への対策が必要

勢力を確保するための定年延長だが 前回の記事でも記述しましたが、自衛官の定年が最近延長されました。(前回の記事はこちら→自衛官の生涯設計の確立に関する閣僚会議を設置〜自衛官が"自衛官後"を生き抜くために必要な組織的な施策 […]

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オピニオン
自衛官の生涯設計の確立に関する閣僚会議を設置〜自衛官が"自衛官後"を生き抜くために必要な組織的な施策とは

自衛官の処遇改善と生涯設計の確立に向けた閣僚会議設置 10月9日の防衛省ホームページに、「自衛官の処遇・勤務環境の改善及び新たな生涯設計の確立に関する関係閣僚会議の設置について」が掲載されました。その内容は以下の通りです […]

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オピニオン
自衛隊に欠落する人的予備〜パイロットや戦車乗員などの予備要員は確保されているのか?

令和7年概算要求:人的基盤を抜本的強化 8月30日、令和7年度予算の概算要求が防衛省ホームページに公開されました。その内容を見ますと、スタンドオフ防衛能力や領域横断作戦能力の強化など、主にハードウェアの取得に係る施策が重 […]

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オピニオン
「災害派遣で活躍する自衛隊」は本来の自衛隊ではない〜国民に誤ったメッセージを送らないために

災害では被災者を助けるが戦争の時は助けない? 8月27日付のPRESIDENT ONLINEに、『「自衛隊=レスキュー隊」という認識が強すぎる…ロシア・ウクライナ戦争でわかった日本の大きな課題』という大変興味深い記事が掲 […]

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幕僚
陸上自衛隊の“すごい会議”〜今から56年も前に定義されていた「あるべき会議」の姿とは?

頻繁で長い会議はストレス 皆さんの会社ではどれくらいの頻度で会議が行われていますか?そして一回の会議はどれくらいの長さでしょうか?中には、「1日の仕事の大半は会議で、会議と会議の間に次の会議を準備している。」なんて人もい […]

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その他
作戦見積の結論をオペレーションとして実行するために〜作戦計画を作成しよう

選択した行動方針から作戦計画へ 以前、作戦見積の解説の中で、「作戦見積の結論が出れば、次は作戦計画の作成に移行します。」と書きました。(その時の記事はこちら→「どう戦うべきか?を決める作戦見積〜全ての要因を検討して最良の […]

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オピニオン
自衛官採用率が過去最低!魅力化には「自衛隊に入れば得」をする自衛官免税(又は減税)を導入してみては?

過去最低の51% ちょっと前になりますが、7月8日付の産経新聞のサイトに「令和5年度自衛官採用率が過去最低の51% 防衛省に危機感、処遇改善やAI活用など検討」という見出しの記事が掲載されていました。以下、その抜粋です。 […]

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その他
兵站(ロジスティック)の適否が勝敗を決める〜複雑で広範多岐にわたる兵站は作戦で最も重要です!

兵站とは 知ってそうで知られていない「兵站」 みなさんは「兵站」という言葉を聞いたことがありますか?ミリタリーに関心がある方ならご存知かと思います。でも、何を持って「兵站」と言うのかは、あまり知られていないように感じます […]

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リーダーシップ
野外令には「人事」についても書いてある〜陸自の作戦における人事は企業戦略の人事にも適用できます!

野外令は指揮・運用の基本的原則を解説したものですが 野外令とは、国土防衛作戦における諸職種連合部隊の指揮・運用の基本的原則が記されたものです。だから、戦いの原理・原則事項、攻撃や防御といった戦術行動について記述されている […]

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