陸上自衛隊の“すごい会議”〜今から56年も前に定義されていた「あるべき会議」の姿とは?
頻繁で長い会議はストレス 皆さんの会社ではどれくらいの頻度で会議が行われていますか?そして一回の会議はどれくらいの長さでしょうか?中には、「1日の仕事の大半は会議で、会議と会議の間に次の会議を準備している。」なんて人もい […]
作戦見積の結論をオペレーションとして実行するために〜作戦計画を作成しよう
選択した行動方針から作戦計画へ 以前、作戦見積の解説の中で、「作戦見積の結論が出れば、次は作戦計画の作成に移行します。」と書きました。(その時の記事はこちら→「どう戦うべきか?を決める作戦見積〜全ての要因を検討して最良の […]
兵站(ロジスティック)の適否が勝敗を決める〜複雑で広範多岐にわたる兵站は作戦で最も重要です!
兵站とは 知ってそうで知られていない「兵站」 みなさんは「兵站」という言葉を聞いたことがありますか?ミリタリーに関心がある方ならご存知かと思います。でも、何を持って「兵站」と言うのかは、あまり知られていないように感じます […]
野外令には「人事」についても書いてある〜陸自の作戦における人事は企業戦略の人事にも適用できます!
野外令は指揮・運用の基本的原則を解説したものですが 野外令とは、国土防衛作戦における諸職種連合部隊の指揮・運用の基本的原則が記されたものです。だから、戦いの原理・原則事項、攻撃や防御といった戦術行動について記述されている […]
どう戦うべきか?を決める作戦見積〜全ての要因を検討して最良の行動方針を導き出す
作戦見積とは? これまで地域見積、情報見積を解説してきましたが、今回はいよいよ作戦見積について解説します。 作戦見積とは何なのか?名前の雰囲気から、作戦を立てるための見積もりっぽい? その通りです。この見積の結論はそのま […]
陸上自衛隊の地域見積〜他の見積の基盤、地域の特性がお互いの戦術行動に及ぼす影響を解明
あらゆる見積の基盤 以前に情報見積に関する記事を書きましたが、その中で少しだけ地域見積に触れました。(その時の記事はこちら→陸上自衛隊の情報見積〜競合分析も緊急事態対応もこれを応用すればバッチリ?!)でも、戦術の思考過程 […]
マネジメントに「訓令戦術」を適用してみよう〜目標とその達成期限だけを示すシンプルなマネジメント
マイクロマネジメントになっていませんか? ネットでマネジメントの意味を検索すると、P.F.ドラッガーが定義した「組織に成果をあげさせるための道具、機能、機関」が最初にヒットします。ほかには、「資源、資産、リスクを管理して […]
悲観的に準備して大胆に実行する〜指揮官にも幕僚にも大事な心構え
楽観的であることはいつでも良いこととは限らない 自衛官から民間企業の管理職に転職して数年が経ちました。この間、企業における意思決定というものに何度か立ち会う機会がありましたが、「自衛隊とずいぶん違うな〜」というのが正直な […]
陸上自衛隊の情報見積〜競合分析も緊急事態対応もこれを応用すればバッチリ?!
思わぬ事態を回避したい! どんな企業や組織でも、「競合がまさかあんな手段でくるとは!」と不意打ちを喰らったり、「予期しない不祥事で会社が大ダメージ」なんて緊急事態に遭遇する可能性は常にあります。こんな予想しなかったような […]
自衛官の生涯設計の確立に関する閣僚会議を設置〜自衛官が"自衛官後"を生き抜くために必要な組織的な施策とは
自衛官の処遇改善と生涯設計の確立に向けた閣僚会議設置 10月9日の防衛省ホームページに、「自衛官の処遇・勤務環境の改善及び新たな生涯設計の確立に関する関係閣僚会議の設置について」が掲載されました。その内容は以下の通りです […]